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技術情報の雑なメモ

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

EC2インスタンスにセカンダリIPv4アドレスを付与しただけでパケットは届く

OSでセカンダリIPアドレスを処理できるようにしないと処理はできないが、パケット自体はインスタンスまで届くようだ。 パケットキャプチャでPing確認したらパケットは届いてた。(返信はしなかった) 参考 aws.amazon.com

【Amazon VPC】あるホスト宛のパケットがIPアドレスが誤っていてもMACアドレスが合っていて送信元先チェックが無効なら届く(同サブネットのアドレスでもOK)

表記のとおりだが、意外な結果だった。 別サブネットでVPC外宛のルートをルートテーブルで特定ホストに向ける構成(FWみたいな)はよく見かけるが、例えばVPCのCIDR内の別のIPアドレス向けの通信でMACアドレスだけ正しくして特定ホストに届くのか、というと…

【Amazon VPC】あるホスト(IPアドレス)宛のパケットの宛先MACアドレスの値が誤っているとパケットは届かない。

物理ネットワークでは当然のことだが、VPCで送信元先チェックを無効にしていればワンチャン届いたりするのか?と思ったが、やはり届かなかった。 検証方法としては↓のソースで宛先MACアドレスをわざと誤ったものに編集して送信し、受けて側で tcpdump してパ…

【Ruby】AF_PACKET / SOCK_RAWでPingを実装してみた

github.com AF_PACKET / SOCK_RAWの場合、 Ethernetヘッダから指定する プロトコル部は一応 Socket::ETH_P_IP を指定したけど、多分なんでもいいっぽい。(イーサヘッダから自分で指定するのでどちらにしても自分で指定することになるからかな)

Amazon VPCでパケットのヘッダ内のチェックサム値が誤っていると宛先ホストに届く前にドロップされる

RAWソケットのプログラミングをしていた時に表記の仕様に気がついた。 チェックサムのフィールドをとりあえず適当に埋めていたらVPC内(同一サブネット)の宛先ホストに届かなかった。 どうやらVPC内でドロップしているもよう。